NR750が中古2000万円超でも売れる理由|高額の背景・価格推移・維持費と買う前の注意点まとめ

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はじめに|「なんでこんなに高いの?」と思ったあなたへ

中古バイク市場で「NR750」という名前を目にしたとき、その価格に驚かれた方も多いのではないでしょうか。中には2000万円を超える価格がついている個体もあり、「いったいなぜ?」と気になった方もいらっしゃると思います。

「バイクにあまり詳しくないけれど、なんとなくすごそう」と感じた方も、「以前から憧れていたモデルがここまで高くなっているとは…」と驚いた方も、本記事ではその疑問にやさしくお答えしていきます。

ホンダが1992年に発売した「NR750」は、ただの高級バイクではありません。F1技術をベースにした楕円ピストンという独創的なエンジン構造、わずか300台のみの限定生産、そして年月を経てなお価値を高めるデザインと性能──これらの要素が重なり合って、今なお語り継がれる“伝説の一台”となっています。

この記事では、そんなNR750がどうしてそこまで高額なのか、その価格の背景、他の旧車との違い、現在の中古市場での位置づけ、そして実際に所有するうえでの維持費や注意点まで、幅広く丁寧にご紹介します。

「バイク初心者だからよくわからない…」という方でもご安心ください。なるべく専門用語は避けて、わかりやすい表現を心がけています。この記事を読めば、なぜNR750にそこまでの価値があるのか、きっと納得いただけるはずです。

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    1. はじめに|「なんでこんなに高いの?」と思ったあなたへ
  1. なぜNR750はここまで高騰しているのか?|検索される3大理由とは
    1. 新車520万円→今や中古2000万円超のプレミア価格
    2. 「高すぎる」と言われるのに売れている現実
    3. 一般ライダーが気になる“手が届かない理由”
  2. 限定生産300台|希少性が価格に与えるインパクトとは
    1. なぜ300台しか作られなかったのか?背景と開発秘話
    2. 世界で現存するNR750の推定台数とプレミア化の関係
  3. 技術面が高価格を支えるもう一つの理由|楕円ピストンの衝撃
    1. NR750最大の特徴「楕円ピストン」とはどんな技術?
    2. コストを押し上げた設計上のポイント
    3. 市販車に搭載された意義と“真似できなかった理由”
  4. NR750の中古相場の動きと価格推移グラフ
    1. 価格変動の履歴(1992年〜2026年)
    2. 海外需要・YouTuber評価・為替の影響
    3. 高騰はいつまで続く?今後の価格予測
  5. コレクターズバイクとしての資産価値とは?
    1. 投資対象としてのNR750|どこまで“資産”と見なされるか
    2. 他のプレミア旧車と比較した価値
    3. 再販・復刻がない「一代限り」のレア性
  6. 維持費・修理費のリアル|購入後にかかるお金と苦労
    1. 年間維持費の目安(保険・保管・消耗品など)
    2. 故障リスクと部品入手の困難さ
    3. 整備できる専門ショップをどう探すか?
  7. NR750購入を考える前に知っておきたいこと
    1. 中古購入時のチェックポイント(フレーム・改造歴など)
    2. 詐欺・高額転売・情報非開示車に注意
    3. 「買ってよかった」オーナーの体験談と後悔例
  8. NR750と比較されるバイクたち|価格・性能・人気の違い
    1. RC30、NSR250、CB750との比較
    2. 見た目・設計・走行性能の差
    3. 中古相場の違いと希少性の格差
  9. よくある質問|NR750を検索する人の疑問に答えます
    1. Q. 実際に走れるの?ナンバー取れる?
    2. Q. 保険会社は対応してくれるの?
    3. Q. 初心者が買っても大丈夫?
  10. まとめ|なぜNR750は高くても売れるのか?その理由を総ざらい

なぜNR750はここまで高騰しているのか?|検索される3大理由とは

新車520万円→今や中古2000万円超のプレミア価格

1992年にホンダから発売されたNR750は、新車価格が当時としては異例の約520万円でした。
高性能スポーツバイクとしての位置づけでありながら、その価格帯はまるで高級外車に匹敵するレベル。

当時のバイクファンの間でも「高嶺の花」として注目されていました。

それから30年以上が経過した現在、NR750は希少性と歴史的価値を兼ね備えた存在として再評価されており、中古市場では2000万円以上で取引される個体も登場しています。

これはただの物価上昇ではなく、バイク史における技術革新の証として認識されている証拠でもあります。

ここまで価格が跳ね上がる背景には、世界的な旧車ブームや、海外からの評価、さらにはF1由来の技術的構造といった要素が複雑に絡み合っていると見られています。

「高すぎる」と言われるのに売れている現実

一見すると手が届かない価格帯にも関わらず、NR750には今も熱烈なファンが存在しています。

その理由の一つとして、単なる移動手段を超えた「所有する喜び」や「収集価値」が挙げられます。

購入者の中には、実際に公道を走らせるためではなく、ガレージに飾って眺めるために所有している方や、資産の一部として長期保有を考えている方も少なくありません。

また、コレクター間での売買により市場価格が高水準で安定していることも、売れ続ける理由の一つといえるでしょう。

NR750は「高いから買えないバイク」ではなく、「高いけど手に入れたいバイク」なのです。

一般ライダーが気になる“手が届かない理由”

なぜここまで値段が跳ね上がったのか。

その理由を知ることは、NR750というバイクの魅力を理解する第一歩になります。単なる高性能モデルではなく、ホンダの技術力の結晶、さらにはバイク開発における“夢の結晶”と呼ばれる理由が、ひとつずつ見えてくるはずです。

また、普段使いのバイクとしては現実的でない価格であることも、一般ライダーとの距離感を生んでいます。

走行距離が伸びれば資産価値に影響するため、日常使いよりも観賞用や展示用として保管されることが多くなっているのも、この価格帯ならではの特徴でしょう。

限定生産300台|希少性が価格に与えるインパクトとは

なぜ300台しか作られなかったのか?背景と開発秘話

NR750は、ホンダがF1で培った最先端の技術をバイクに応用するという、当時としては非常に意欲的なプロジェクトから生まれました。

開発にかかった期間は約10年ともいわれており、コストと技術、さらには企業としての挑戦心が詰まった一台となっています。

しかし、その開発費用は莫大で、一般的な量産バイクのように数千台、数万台単位での製造は難しいと判断されたようです。結果として、市販されたのはわずか300台のみ。

日本国内に入ったのはその中でも限られており、大半が海外向けに出荷されたといわれています。

また、マーケティング戦略としても、「量より質」を重視したハイエンドモデルの象徴として、NR750はホンダのブランド価値向上の一翼を担っていたと考えられています。

そのため、「幻のバイク」「プレミア中のプレミア」として語り継がれるようになりました。

世界で現存するNR750の推定台数とプレミア化の関係

発売から30年以上が経過している今、300台すべてが現存しているわけではありません。

事故や自然劣化によって廃車となった車両もあるとされており、実際に市場で出回っている個体数はごくわずかだと考えられています。

特に、保管環境が良好で走行距離が少なく、オリジナルの状態を保っている個体は非常に貴重とされています。

これにより、走行距離が少なくコンディションの良い個体ほど高値がつきやすくなっており、コレクターの間でも「出会えたら奇跡」とまでいわれる存在になっています。

また、販売された当初からガレージ保管や未走行のまま保存されていた個体も存在し、こうした“極上車”にはオークションや個人取引で数千万円の値がつくこともあります。

このように、数の少なさと状態の良さが相まって、NR750は唯一無二の存在としてプレミア化が進んでいるのです。

技術面が高価格を支えるもう一つの理由|楕円ピストンの衝撃

NR750最大の特徴「楕円ピストン」とはどんな技術?

NR750の最大の特徴は、楕円形のピストンを搭載していることです。

これは通常の丸いピストンでは実現できない性能を狙って開発されたもので、エンジンの燃焼効率を高めつつ、出力を最大化するために設計されました。

この技術はF1マシンの開発過程から着想を得たもので、ホンダの「楕円ピストンエンジン=Oval Piston Engine」という革新的な取り組みの代表例とされています。

楕円ピストンによって、実質的に8バルブ・2コンロッドを1気筒で扱うという非常に複雑かつ高精度な技術が実装されており、まさに“メカ好き垂涎の構造”と呼ばれることもあります。

この設計は単なる技術アピールではなく、当時のホンダがいかに限界に挑んでいたかの証でもあり、世界中のエンジニアやファンに強い衝撃を与えました。

コストを押し上げた設計上のポイント

楕円ピストンの設計には、従来のバイク用エンジンとは比較にならないほどの精密加工が必要とされました。

ピストン本体の成型、シリンダーとの密閉性を保つためのシール技術、動作時の摩擦抵抗を最小限にするための素材選定など、すべてが極めて高水準の技術を要求されたのです。

また、専用部品が多く、既存の量産部品を流用できないこともコスト増加の一因でした。

整備時にも特別な工具や知識が必要となるため、一般的なバイクショップでは対応が難しいとされ、これも価格が跳ね上がった理由の一つといえるでしょう。

さらに、NR750では他にもカーボン製の外装やチタン製のエグゾーストパイプなど、コスト度外視のパーツが多数使用されており、こうした“採算度外視”の設計が、今なお伝説として語られる要因となっています。

市販車に搭載された意義と“真似できなかった理由”

このような高度な技術が搭載された市販車は、NR750以外ほとんど存在しません。技術的には興味深くても、採算が取れず、整備も難しいという理由から、他社は同様の設計に踏み込めなかったのです。

ホンダはあえてこの不採算な挑戦を実行に移し、それを一般消費者に向けて販売するという前例のないアプローチを取りました。

これにより、NR750は単なる市販車ではなく、「メーカーが作りたかった理想のバイク」として、バイク史に名を刻むこととなったのです。

他社が真似しなかったのではなく、“真似できなかった”という見方が、まさにこのバイクの特異性と価値を象徴しているのかもしれません。

NR750の中古相場の動きと価格推移グラフ

価格変動の履歴(1992年〜2026年)

登場当初のNR750は、すでに高価格帯のプレミアムバイクとして位置づけられており、当時の新車価格は約520万円とされています。

これは1990年代初頭のバイク市場において、極めて異例の価格であり、当時から「特別なバイク」として注目されていました。

2010年代前半までは、中古市場でもある程度落ち着いた価格帯で推移していましたが、2015年頃から状況が一変します。旧車ブームの高まりに加え、世界的に日本製の高性能旧車が再評価されるようになり、NR750もその流れの中で再注目を浴びます。

特に欧米やアジア圏のバイクコレクターの関心が高まり、2018年以降は急激に価格が上昇し始めます。

現在(2026年時点)では、2000万円を超える価格がつく個体も珍しくなくなり、その動きは依然として活発です。

これは単なるインフレや物価上昇の影響だけでなく、流通台数の少なさ・状態の良い車両の希少性・F1技術の結晶というブランド力など、多面的な要因が重なっての現象だといえそうです。

海外需要・YouTuber評価・為替の影響

近年、NR750が海外の人気YouTuberやモトブロガーによって紹介されるケースが増えています。

動画の中でそのエンジン音やシルエット、独特の走行フィールなどが紹介されることで、視聴者の憧れを刺激し、視覚と音の両方から購買意欲を掻き立てる効果があるといわれています。

また、円安傾向が続いたことにより、海外からの購入が増加し、国内在庫が減少するという現象も見られました。

特に欧州ではコレクターズバイクとしての需要が非常に高く、価格を押し上げる要因のひとつとなっています。

世界的なクラシックバイクイベントでも注目を集めており、出展されるたびにその希少性と価値が再認識されていく傾向があります。

こうした外的要因も、国内外の価格形成に少なからず影響していると考えられます。

高騰はいつまで続く?今後の価格予測

将来的な価格動向を正確に予測することは難しいものの、多くの専門家やコレクターの間では、「今後も一定の価値を維持する」といった見解が主流となっています。

これは、再販の予定がまったくないこと、また楕円ピストンという特殊技術を搭載したバイクが他に存在しないことが大きな理由とされています。

さらに、整備できる技術者が年々減少していることや、交換部品の入手難易度が上がっていることも、価格の維持・上昇につながる可能性があります。

メンテナンスが難しいがゆえに「動態保存された台数が減っていく」ことで、ますます希少価値が高まるという構図も見られるかもしれません。

ただし、世界経済や為替の状況、クラシックバイク市場の動向など、外部要因によって一時的な価格変動が起こる可能性は否定できません。

とはいえ、長期的に見ればNR750は「時を経るごとに価値が上がるバイク」として認識され続ける可能性が高いと考えられています。

コレクターズバイクとしての資産価値とは?

投資対象としてのNR750|どこまで“資産”と見なされるか

一部では、NR750は「走る資産」として語られることもあります。

これは単なる比喩ではなく、実際に中古市場での安定した価格上昇長期保有による価値の維持・向上といった点から、投資的な観点で注目される存在になってきています。

このような高額なバイクを“資産”と捉える人が増えている背景には、金融市場の変動や円安といった経済的な要因も絡んでいます。

実物資産への関心が高まる中で、流動性は低いものの、**価値の減少リスクが少ない“希少な旧車”**に対するニーズが上昇しているのです。

もちろん、株や不動産のように短期での売買や利益確定には不向きですが、趣味性と資産性の両方を兼ね備えた希少な存在として、より長期的な視点で価値が評価される傾向にあります。

特に車両の状態や整備履歴が良好で、純正パーツがそろっている個体ほど評価が高く、コレクターの間でのやり取りでは資産価値が具体的に議論される場面もあるようです。

コンディションの良さは、そのまま価値の高さにつながります。

中には、信頼できる販売業者から購入し、保険や維持管理に細心の注意を払いながら、長期的な価値保全を目的として所有しているユーザーも増えてきています。

これはもはや「趣味の延長」ではなく、「趣味と資産形成の融合」といえる動きかもしれません。

NR750は走らせるだけでなく、維持・管理するというスタンス自体に価値があるバイクとも言えるでしょう。

他のプレミア旧車と比較した価値

RC30やCB750といったホンダの名車も、中古市場で高額な取引がされているモデルです。

これらも歴史的価値や高性能な設計で知られていますが、NR750だけが持つ“楕円ピストン”という特異な技術構造が、他の旧車と一線を画しています。

楕円ピストンエンジンは、製造も整備も難しく、量産には不向きなため、他のモデルにはほとんど搭載されていません。

そうした点で、NR750は“技術の見本市”のような存在であり、通常のバイクとは異なる次元の完成度を誇ります。

また、カーボン素材やチタンパーツを使用するなど、コスト度外視の設計がされたことにより、価格だけでなく「造りそのものが芸術品レベル」と称されることもあります。

 

機械としての美しさ、そして技術力の象徴としての側面が、他の旧車にはない大きな魅力となっています。

このように、見た目の美しさ、構造の希少性、そして流通量の少なさが相まって、NR750のコレクション価値は今後も高まっていくと考えられています。

再販・復刻がない「一代限り」のレア性

ホンダから再販や復刻の予定はこれまで一切発表されておらず、公式な動きも見られていません。

これにより、現存している個体がすべてであり、今後新しく手に入れる方法は中古市場しかありません。

この「一代限り」という事実が、NR750の価値をさらに高めています。

一般的な旧車であれば、復刻モデルや後継機が登場することで相場が変動することもありますが、NR750にはそれがありません。将来的にこの構造を再現するには莫大なコストが必要であり、技術的にも現代の量産体制とは相いれない部分も多いため、実質的に“再現不能”なバイクと考えられているのです。

このように、NR750は一度手放すと二度と同じ状態で出会えない可能性が高く、「手に入れるなら今しかない」と考える人が増えていることも価格上昇の一因となっています。

また、旧車市場全体が注目される中で、完全オリジナル・フルノーマル・低走行という3点をすべて満たす個体はもはや“絶滅危惧種”といっても過言ではなく、それに対する希少価値は今後ますます高まっていくでしょう。

維持費・修理費のリアル|購入後にかかるお金と苦労

年間維持費の目安(保険・保管・消耗品など)

NR750は特殊な構造のため、整備・保管環境にコストがかかる傾向があります。

例えば、屋外保管では劣化が進みやすいため、多くのオーナーが専用のバイクガレージや室内保管設備を導入しています。

また、通常のバイク保険では対応できないケースもあるため、旧車専用のバイク保険を選ぶ必要があります。こ

れらは一般的な保険よりも保険料が高めに設定されることが多く、年齢や地域によっても差があります。

さらに、長期間のアイドリングや保管によるバッテリー劣化・ゴム部品の劣化を防ぐために、定期的なメンテナンス走行や予防交換も必要です。

オイル・冷却水・プラグ・タイヤといった基本的な消耗品でも、NR750のような特殊車両では割高になることがあります。

そのため、年間維持費は保険・保管費・メンテナンス・税金等を含めて、最低でも20万円前後、こだわる方であれば50万円以上に達することも想定されます。

故障リスクと部品入手の困難さ

生産終了から30年以上が経過しているため、純正部品の確保は年々難しくなっています。

たとえホンダ純正部品のストックがあったとしても、時間の経過と共に在庫は減少しており、今後さらに入手が困難になると考えられています。

中でも、楕円ピストンや専用エンジン内部部品の入手性は極めて低く、一部では機械加工による“ワンオフ対応(単品製作)”が必要なケースもあるようです。

特に、排気系やサスペンション周りの特殊構造部品は、市場に出回る数が限られており、入手に数ヶ月を要することも。

そのため、部品取り用に2台目を所有しているオーナーもいるほどで、維持には時間と予算、そして人脈が必要になることもあります。

整備できる専門ショップをどう探すか?

全国に数は多くないものの、NR750の整備に対応できるショップは存在します。

とくにホンダ車を専門に扱う旧車メカニックや、レーサーレプリカ系の整備経験が豊富なバイクショップが候補に挙げられます。

選ぶ際のポイントとしては、過去にNR750の整備実績があるかどうかを確認すること、また、対応部品の持ち込み可否や納期の見通しなどを事前に相談することが重要です。

ネットの口コミ・整備ブログ・旧車専門誌などを通じて情報を集めると、より信頼性の高い業者にたどりつける可能性が高まります。

ショップによっては、NR750専用の定期点検プランや、リフレッシュプランを提供しているところもあります。

定期的にコンディションをチェックすることで、突然のトラブルを防ぎながら長く乗ることができるでしょう。

一部のオーナーは、遠方でも実績のある整備店に定期的に輸送してメンテナンスを受けるケースもあり、時間と費用をかけた“信頼できる整備環境の確保”が、NR750のオーナーライフを左右するといっても過言ではありません。

NR750購入を考える前に知っておきたいこと

中古購入時のチェックポイント(フレーム・改造歴など)

高額なバイクだからこそ、購入前のチェックは慎重に行いたいところです。

特にNR750のような希少車両の場合は、フレーム番号・走行距離・改造歴の有無だけでなく、過去の整備記録や事故歴、所有者の履歴なども含めて確認することが重要です。

純正パーツがしっかり残っているか、社外品に置き換えられていないかといった点も、将来的な価値に大きく影響します。

できれば現車確認を行い、エンジンの始動状態・外装のキズ・サビ・タイヤやブレーキの劣化具合などもあわせてチェックしておくと安心です。

また、第三者機関による鑑定書や評価レポートが付いている車両は、信頼度が高く判断材料になります。

見た目だけでは判断しきれないため、できれば旧車に詳しい第三者と一緒にチェックするのが理想的です。

詐欺・高額転売・情報非開示車に注意

希少価値が高い商品には、詐欺的な販売や情報不足のトラブルも報告されています。

特に個人売買では、整備履歴の改ざんや、重大な欠陥を隠されたまま取引されるリスクもあるため注意が必要です。

相場よりも明らかに高額、あるいは逆に不自然に安価な価格設定には要注意。

実態を知るには、複数の販売ルート(オークション、専門店、正規販売店など)で相場を調べることが重要です。

また、出品者が詳細な写真や情報提供に応じない場合は、慎重になるべきです。

「現車確認できない」「委託販売中」などの曖昧な説明がある場合は、より信頼できる販路を選ぶようにしましょう。

信頼できる販売業者を選ぶことは、将来のトラブルを未然に防ぐ最大のポイントです。

実店舗があり、電話やメールの対応が丁寧かどうかも判断基準になります。

「買ってよかった」オーナーの体験談と後悔例

実際のオーナーの声を参考にすることで、満足度の高い買い物になる可能性も高まります。

SNSやYouTubeでは、NR750のオーナーが愛車を紹介する動画や感想を発信しており、所有後のリアルな維持費・整備の苦労・喜びを知る手がかりになります。

たとえば、「普段は走らせずに鑑賞用として保管している」「週末だけエンジンをかけてメンテしている」といった声から、実際の付き合い方が見えてくることも。

一方で、「部品が手に入らず半年以上整備待ちになった」「メンテ費用が想像以上で維持を断念した」といった後悔の声も見られます。

こうした生の声をもとに、自分が所有者として維持していけるのかどうかを具体的にイメージするのが大切です。

また、購入を検討している人同士の交流や、過去のオーナーのアドバイスを集めることも役立ちます。

「買って終わり」ではなく「持ち続ける覚悟」を含めて判断することが、後悔しない選択につながります。

NR750と比較されるバイクたち|価格・性能・人気の違い

RC30、NSR250、CB750との比較

いずれも名車とされるモデルで、ホンダのバイク史を語るうえで欠かせない存在です。

RC30はレース直系の技術を注ぎ込んだVFR750R、NSR250は2ストロークの象徴とも言えるレーサーレプリカ、CB750は量産バイクとしての革命的な立ち位置を確立したモデルです。

これらのモデルはいずれも高い人気と実績がありますが、価格帯・性能・希少性のバランスは大きく異なります

特にNR750は、「技術的冒険」と「プレミアム路線」が明確に打ち出された存在であり、他の旧車と並べても別格の扱いを受けています。

RC30はレース車両の市販版として非常に高い評価を受けていますが、生産台数が数千台規模であったこともあり、NR750ほどの希少性はありません。

NSR250やCB750は中古市場で多く流通しており、比較的手が届きやすいモデルでもあります。

見た目・設計・走行性能の差

NR750の外観は未来的でありながらクラシカルな美しさも兼ね備えており、流線型のカウル、片持ちスイングアーム、独特なシート形状といったディテールが他のモデルと明らかに一線を画しています。

内部構造においても、楕円ピストンエンジンの搭載は市販車としては非常に特異で、エンジンフィールもまったく別物です。

RC30やNSR250はレスポンス重視の鋭さが特徴ですが、NR750はスムーズかつ重厚な加速感が味わえる点で異なります。

また、CB750は汎用性に優れており、日常的な使用にも適している一方、NR750は完全に趣味・コレクション性を重視した造りとなっています。

これは設計思想そのものが、「走る芸術品」として構築されている証です。

中古相場の違いと希少性の格差

中古市場ではRC30も高値傾向にあり、コンディション次第では1000万円を超えることもありますが、NR750の“突出したプレミア感”は今なお特別視されています

NSR250やCB750などの旧車は台数も多く、相場が一定の範囲に収まる傾向にありますが、NR750は販売台数の極端な少なさと、状態の良い個体の希少性から、取引価格に大きな幅があるのが特徴です。

また、RC30やNSR250は現役時代にしっかり走られた個体が多いため、走行距離の少ない車両は希少とされていますが、NR750はそもそも「走らずに保管されてきた個体」が多く、「保存状態の良さ」そのものが価値とされる稀有な存在でもあります。

このように、同じホンダの名車であっても、NR750はその設計・流通・維持スタイルのすべてにおいて特異性を持っており、比較されるたびに“別格”と評される理由が随所に表れているのです。

よくある質問|NR750を検索する人の疑問に答えます

Q. 実際に走れるの?ナンバー取れる?

登録が適切にされている車両であれば、一般道の走行も可能とされています。

公道走行に必要な保安部品(ウインカー、ミラー、ライトなど)が装備されていれば、ナンバー取得や車検の通過も理論上は可能です。

ただし、長年ガレージ保管されていた個体や、展示用として販売された車両については、改めて整備・点検が必要なケースもあります。

また、地域によって車検基準や騒音規制が異なるため、自治体の判断や法令改正によって登録が難しい場合もある点には注意が必要です。

Q. 保険会社は対応してくれるの?

NR750のような旧車の場合、加入できる保険の選択肢が限られることもあります。

一般的なバイク保険に加入できるケースもありますが、保険会社によっては年式や型式で断られることもあるため、事前に複数社へ確認することが推奨されます。

一部では旧車専用のクラシックバイク保険や、プレミアム車両向けの特別プランが用意されており、こうしたプランを利用すればより安心して所有できます。

ただし、保険料は通常より高額になることが多く、車両価値に応じた補償範囲を選ぶと、年間数万円〜十数万円規模の負担が発生する場合もあります。

Q. 初心者が買っても大丈夫?

結論からいえば、バイク初心者にはあまりおすすめしにくいモデルといえます。

というのも、NR750は扱いに繊細さが求められ、また高額な部品・維持費・メンテナンス知識を必要とするからです。

車体の構造やエンジン特性が一般的なバイクとは大きく異なり、ちょっとしたトラブルで数十万円の修理費が発生するケースもあります。

購入後に「想像以上に大変だった」と後悔することを防ぐためにも、ある程度バイク歴があり、旧車や高級車の維持管理に慣れている方のほうが安心です。

ただし、強い思い入れや憧れがある方が、十分な準備と覚悟を持って臨めば、不可能というわけではありません。専

門店や経験者のサポートを受けながら慎重にステップを踏んでいくことで、初心者でも少しずつNR750オーナーとしての世界に近づける可能性はあります。

まとめ|なぜNR750は高くても売れるのか?その理由を総ざらい

NR750は、単なるバイクの枠を超えて、技術の象徴・資産としての価値・所有の喜びを兼ね備えた特別な存在です。

その背景には、ホンダのエンジニアたちが夢と誇りを詰め込んだ“挑戦の結晶”であることが深く関係しています。

希少性という数字的な魅力だけでなく、世界に類を見ない楕円ピストンエンジンという構造、カーボン・チタンといった高級素材をふんだんに使った設計思想、そして採算度外視で仕上げられた“走る芸術品”としての佇まい──これらすべてが、NR750を唯一無二の存在へと昇華させています。

さらに、「走る資産」として投資価値を見出す人、「自分だけの一台」を所有したいという憧れを抱く人、「あの時代のホンダの技術力を手元に置きたい」という情熱を持つ人など、多様なニーズを惹きつけてやみません。

高額であっても、それに惹かれる人が後を絶たない。

むしろ、価格が高いからこそ“選ばれし所有者”になれるという誇りを抱かせる存在――それがNR750が今も語り継がれ、世界中のファンに愛され続ける理由なのかもしれません。

その価値を知れば知るほど、「高すぎる」ではなく「納得の価格」と思えてくる。それこそが、NR750がバイクでありながら芸術品・歴史遺産としても評価されている所以といえるでしょう。


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