ガムテープ跡の剥がし方12選|安全で家にあるもので試せる裏ワザ集

広告

広告
家事お助け

お気に入りの収納ボックスや家具に貼っていたガムテープ。はがしたあとのベタベタ跡、なかなか取れなくて困ったことはありませんか?

今回は、ガムテープの跡を「家にあるもので」「できるだけ安全に」「初心者でも失敗しにくい」方法で落とすコツを12個まとめました。

さらに、やってはいけないNG例や素材別の注意点まで徹底解説。お掃除初心者の方にもわかりやすくご紹介していきます。

楽天市場いますぐチェックしておきたい人気アイテム👇
楽天ランキングページはこちら【PR】

Amazonで話題のアイテムを今すぐ見てみる
Amazon人気ランキングページはこちら【PR】

ガムテープ跡はなぜ残る?

粘着成分が表面に残っているから

ガムテープは粘着力が強く、特に長期間貼ったままだと粘着剤が劣化して表面に残りやすくなります。

特に木製品やプラスチックなど、素材によっては粘着剤が染み込みやすいため、単に引っ張ってはがすだけでは跡が残ってしまうのです。

素材によっては傷みやすいことも

たとえば木目の家具や塗装された面、紙製品などは、ガムテープをはがす際に一緒に表面がはがれてしまうことも。素材に合った方法を選ぶことが大切です。

家でできる!ガムテープ跡の剥がし方12選

1. 消しゴムでこする

意外に使えるのが「消しゴム」。軽くこすることで粘着剤がポロポロ取れることがあります。傷つきやすい素材にも使いやすく、まず試してみるのにおすすめです。

2. 激落ちくん(メラミンスポンジ)で軽くこする

水を含ませたメラミンスポンジでやさしくこすってみましょう。研磨力があるため、強くこすると傷になる場合も。目立たない場所で試してから使うのがポイント。

3. ドライヤーで温めてからはがす

粘着剤は熱に弱い性質があります。ドライヤーで跡を温めてから、ティッシュや布でこすると簡単に取れることも。

4. 中性洗剤(食器用)で拭く

軽いベタつきには中性洗剤をティッシュや布に含ませて、やさしくこすります。水ぶきで仕上げるとスッキリします。

5. ハンドクリームを塗ってしばらく放置

実は、油分を含んだハンドクリームも粘着剤をゆるませるのに効果的。しばらく置いてからふき取ってみましょう。

6. ベビーオイルやオリーブオイルで浮かせる

やわらかい素材にも使える優しい方法。油分で粘着剤を浮かせて、やさしく拭き取りましょう。最後は中性洗剤で油分もふき取って。

7. お酢でふき取る

お酢に含まれる酸性成分が粘着剤をゆるませます。キッチンペーパーにお酢をしみこませ、数分置いてからふき取りましょう。

8. セロテープやガムテープで“逆はがし”

新しいテープを貼って、そっと引きはがすと、残った粘着剤も一緒に取れることがあります。傷めたくない素材には有効です。

9. 除光液(アセトン入り)を使う

ネイルを落とす除光液も粘着剤に効くことがありますが、プラスチックや塗装面には注意。溶ける可能性があるので目立たない部分でテストしてから使用しましょう。

10. 消毒用アルコールでふき取る

アルコールは油性の粘着剤を溶かすのに有効。ただし木製品やニス仕上げの面には変色リスクもあるため注意。

11. ティッシュ+ラップパック法

ティッシュにオイルや洗剤を含ませてガムテ跡に貼り、その上からラップで覆って10分ほど放置。汚れが浮きやすくなります。

12. 粘着剤専用リムーバー(市販品)

どうしても取れない場合は、専用のシール剥がしスプレーを使うのも手。成分や使える素材を確認してから使いましょう。

素材別|おすすめの剥がし方リスト

プラスチック面には「中性洗剤+ラップパック」

プラスチック面は熱や溶剤に弱いため、マイルドな方法が◎。中性洗剤をキッチンペーパーに染み込ませて貼り、ラップでパックして30分〜1時間放置するだけで、のりが柔らかくなります。剥がした後はぬるま湯で拭き取りましょう。

木製家具には「オイル系スプレー」を使ってやさしく

木製家具の表面は繊細なので、無理な擦り落としは厳禁。家具用のオイルスプレー(またはサラダ油やベビーオイルでも可)を布に含ませ、やさしく拭き取るようにしましょう。表面にオイルが残る場合は中性洗剤で拭き上げます。

ガラス面は「除光液+キッチンペーパー」でスッキリ

ガラスなら除光液(アセトン配合)を染み込ませたペーパーを貼り付けてしばらく置いてから拭くと、粘着成分が溶けて落ちやすくなります。ただし、換気は必須。素材によっては傷がつく可能性もあるので注意が必要です。

やってはいけないNGな剥がし方

ドライヤーの高熱を当てすぎる

長時間の高熱は素材の変色・変形につながります。とくにプラスチック製品や木材は熱に弱く、ツヤが失われたり、白く濁ることも。ドライヤーを使うなら30秒程度ずつ、様子を見ながら当てましょう。

カッターやヘラで強引にこする

「力任せにゴシゴシ」は、素材表面を傷つける大きな原因です。特にガラスや木製の家具は表面に細かいキズが入りやすく、目立たなくても劣化を早めてしまうことがあります。無理に削らず、柔らかい布や指の腹で。

シンナーや強力な溶剤を安易に使う

市販のシンナーやペイント用溶剤は、一般家庭での使用には適しません。臭いや刺激も強く、素材が溶けてしまうことも。どうしても必要なときは小さな範囲で目立たない部分からテストを。

読者の体験談|こんな方法で落ちました!

体験談①:木製ラックに残ったガムテ跡

「子ども用の木製ラックにテープを貼っていたら、ベタベタに。ベビーオイルで何度か拭いたらスルッと落ちてびっくり!家具にも傷がつかずに済んで助かりました」

体験談②:冷蔵庫の表面にくっついた跡

「白い冷蔵庫にガムテの跡が残ってしまって…。重曹ペーストを塗ってしばらく放置して拭いたら、ほとんど目立たなくなりました」

体験談③:玄関のガラスに残ったベタベタ

「古いガムテ跡が玄関のガラスに残ってて、どうしても落ちなくて…。除光液でパックしてから拭き取ったらスッキリ!ただ、ちょっと臭いが強かったので注意です」

安全に剥がすための注意点とコツ

  • まずは目立たないところで試す:素材にダメージがないかテストしてから本番へ
  • 強い力をかけず「ふやかす」発想で:時間をかけて粘着剤を浮かせるのが基本
  • 換気をしっかり:スプレーや除光液を使う際は特に注意

\ガンコなガムテープ跡に、こすらずサッと拭くだけ。洗剤いらずで時短&ラクラク/

まとめ|素材と目的に合った方法で安全に!

ガムテープの跡は、焦らず素材に合った方法を選べば、キレイに落とせます。ご紹介したように、激落ちくんや重曹、オイル系など、家にあるものでも意外と効果的。

間違った方法で無理に剥がすと、素材を傷めてしまうリスクもあるので、「ふやかしてゆっくり落とす」意識を忘れずに。気になるベタつきも、コツさえつかめばスルッと解消できますよ。


タイトルとURLをコピーしました